NTTアドバンステクノロジ株式会社

音声工房ゆらぎ解析


音声工房ゆらぎ解析は、Microsoft Windows 2000/XP/Vistaの下で、ゆらぎ解析を行うためのソフトウェアです。

ゆらぎ解析を行うための処理として、ゼロ交差数の取得(周波数ゆらぎ解析用)、振幅値の取得(振幅ゆらぎ解析用)、テキストファイルからWAVファイルを作成(一般的なゆらぎ解析用)の機能をそなえています。また、ゆらぎ対象のスペクトルの表示が可能です。

このソフトウェアは、音声工房Custom+Macroの機能を含んでいるので、その他の音声解析も可能です。

こちらの商品にはもれなく、サウンドファイル操作ユーティリティ .WAV Toolsが付属します

こんな用途に向いています
  • サウンド信号の周波数ゆらぎ、振幅ゆらぎの研究に
  • 1次元の信号に変換できる各種現象のゆらぎ研究に
さらに音声工房Custom+Macroの機能を有しているので、以下の用途にも向いています
  • 音声データの特徴量抽出に
  • 雑音/騒音の周波数分析に
  • 音響信号の編集に
  • 話速変換を伴う音声の編集に
  • 対比較などの評価音声作成に
  • ユーザー独自の処理の組み込みに

ゆらぎ解析ソフトウェア画面

主な機能紹介
1.ゆらぎ解析
ゆらぎ解析の対象となる信号を取得、作成するため、ゼロ交差数取得、振幅値の取得、テキストファイルからWAVファイルを作成の機能をそなえています。 ゆらぎの解析法として、ゆらぎ対象のスペクトルの表示ができます。
ゆらぎ解析スペクトル表示
ゆらぎ解析の実例(PDF形式:219KB)
ゆらぎ取得方法 用途
ゼロ交差数取得 周波数ゆらぎ解析用 単位時間に値ゼロを横切る回数。
ゼロ交差数が少ないのは信号に低周波成分が多いことをあらわし、ゼロ交差数が多いことは白色雑音のように高周波成分が多く含まれることをあらわす。
振幅値取得 振幅ゆらぎ解析用 単区間長ごとに振幅実行値(RMS)またはRMS値をdB変換し、10倍した値を取得する。
TEXT2WAV 一般的なゆらぎ解析用 数値が格納されたテキストファイルをWAV形式のバイナリに変換する。
ゆらぎ解析の対象となる様々な現象から、数値データを読み取りテキストファイルを作成しておけば、本機能によりWAVファイル化して、ゆらぎ解析が可能となる。
2.ユーザ処理
ユーザが作成・定義したWindowsアプリケーションを登録し、ゆらぎ解析ソフトウェアの中から起動することができます。デフォルトとして弊社が用意した帯域通過フィルタ、FIRフィルタ、標本化周波数変換、雑音重畳のアプリケーションを登録してあります。
コーデックなど、ユーザ独自のアプリケーションを登録すれば、ユーザー独自の音声処理系にカスタマイズすることができます。
3.連続再生
種々の条件の音声を比較受聴したり、いろいろな音声を適当な順序で連続的に再生することができます。
各音声をランダム順序に呈示する、対比較やXAB比較などのために音声を組として扱う、各音声間へ無音区間を挿入する、作成した連続再生音声を再生する、ファイルへ保存する、ファイル順序をテキストデータに書き出すことができます。
4.音声波形編集
音声の録音・再生、音声データファイルの読み込み・保存、音声の編集(切り取り、写し取り、挿入、上書き、加算等)ができます。音声波形の印刷もできます。
5.信号処理
  • 指定区間の音声パワーを測定してdBV単位で表示します。(波形実効値 10000 を 0 dBV にしています)
  • 音声データの振幅をdB単位で変更、dBV単位で正規化することができます。
  • 指定区間のオフセット除去、位相反転ができます。
  • ステレオデータに対して、両チャンネルの交換、指定チャンネルに遅延を与えることができます。
  • 正弦波、雑音、無音の信号を作成し、音声データに挿入/上書き/加算ができます。
  • 指定箇所の話速(発声速度)を、0.2~5.0倍の範囲で変更することができます。
  • 指定箇所のピッチ(声の高さ)を、0.5~2.0倍の範囲で変更することができます。
6.パワー包絡分析
表示された音声データに対しパワーの時間変化を表示します。
パワー包絡分析画面
7.ピッチ分析
表示された音声データに対しピッチ(基本周波数)の時間変化を表示します。 
分析結果のファイルへの保存、分析画面の印刷ができます。
ピッチ分析画面
8.スペクトル分析
音声波形のある時点の瞬時スペクトルまたはある区間の平均スペクトルを求めることができます。FFTによるパワースペクトルとLPCによるスペクトル包絡を抽出、表示します。
分析結果のファイルへの保存、分析画面の印刷ができます。
また、波形をクリックした時点で瞬時にスペクトルを表示する、リアルタイムスペクトル機能もあります。
スペクトル分析画面
9.ソナグラム分析
表示された音声データに対しソナグラムを抽出し、カラー表示またはモノクロ表示します
ソナグラムとは、横軸に時間、縦軸に周波数(音の高さ)、色で音の強さを表し音声を視覚化したものです。日本語では声紋と呼ばれます。
ソナグラム分析画面
10.ホルマント分析
表示された音声データに対しホルマントを抽出し、ホルマント周波数の時間変化を表示します。
ホルマントは音声波形のスペクトルの中で、特にエネルギーが集中している周波数成分で、声道の共鳴周波数をあらわします。
単独表示またはソナグラム分析結果上に表示することができます。分析結果のファイルへの保存、分析画面の印刷ができます。
ホルマント分析画面
11.3Dスペクトル表示
表示された音声データに対しスペクトルの時間変化を3D的に表示します。スペクトル分析法はFFTまたはLPCが選択できます。
3Dスペクトル画面
機能、性能
バージョン Ver.4.0
動作環境 OS:Windows2000/XP/Vista、CPU:PentiumIII以上、主記憶:256MB以上、ハードディスク:空き領域1GB以上を推奨、サウンドデバイス:Windows対応のもの
データ形式 WAVE形式(Windows標準)、RAW形式(ラベルなし、ベタ形式)
波形表示 複数波形表示可能、全体/部分 表示、絶対/相対振幅 表示、スクロール表示可能、振幅拡大表示、複数のマーカー表示可能
波形編集 切り取り/写し取り、挿入/上書き/加算/クロスフェード
録音再生 8または16ビット、40Hz~96kHz、2CH可、全体/部分再生、逆方向再生可能、録音前の波形モニタ可能、再生箇所をカーソル表示
連続再生 可能
信号処理 パワー測定、振幅変更・最適振幅変更、振幅正規化、位相反転、ステレオ遅延、ステレオCH交換、オフセット除去、信号作成(純音/無音/雑音/矩形波/三角波/ピンクノイズ/ブラウンノイズ/AM変調波/FM変調波)、上下バイト入れ換え、話速変換、ピッチシフト、フェードイン・フェードアウト、ゼロ交差数取得、振幅値取得、TEXT2WAV
音声分析 ピッチ、パワースペクトル、スペクトル包絡、ソナグラム、ホルマント、平均スペクトル、ホルマント on ソナグラム、log周波数スペクトル、3Dスペクトル表示、リアルタイムスペクトル
ファイル出力 パワー包絡、ピッチ、スペクトル、平均スペクトル、ソナグラム、ホルマント、線形予測係数等
印刷 1波形 or 1分析結果 or 全分析結果を詳細印刷可
ユーザ処理 組み込み可能(帯域通過フィルタ、FIRフィルタ、標本化周波数変換、雑音重畳、帯域阻止フィルタ、エコーを付属)
マクロ 一連の処理手順および開いているファイルに対して同一処理を行うことが可能(教師音声の波形表示・ピッチ分析・再生に続いて、生徒が録音し波形表示・ピッチ分析・再生するマクロ、すべてのファイルを-10dBVにて振幅正規化するマクロ等を付属)
価格
標準価格¥207,900(税込み)
音声工房LongDataとセットでご購入いただくとお得です
ご注文方法
ただし請求書払いをご希望される場合は、下記お問い合わせ窓口へ電話、FAX、E-mailにてご連絡ください。
お問い合わせ
NTTアドバンステクノロジ株式会社 音声工房担当/話速工房担当
〒210-0007 神奈川県川崎市川崎区駅前本町12-1 川崎駅前タワーリバークビル13F
TEL:044-220-2131(10:00~17:30) FAX:044-220-2025
音声工房 E-mail: sp4win@ntt-at.co.jp
話速工房 E-mail: ssc-support@ntt-at.co.jp
セキュリティポリシープライバシーポリシー個人情報の取り扱いについて