◆歌声合成ソフトウェアの紹介
音声合成技術を発展させるとこんな遊びが
◇はじめに
最近、歌声を合成する技術がいくつか発表されています。どのような歌が合成
できるのかWEBサイトで試聴できます。また、既存の楽譜に任意の歌詞を入れ、
替え歌を作成する形のものもで出てきています。これらの歌声合成技術は音声
合成の技術を発展させたものしょうが、面白い応用を考えたものですね。
ここでは、NTTのワンダーホルンと、YamahaのVOCALOIDを、対比(下表)しな
がら紹介しましょう。
◇NTTのワンダーホルン
あらかじめ作成しておいた個人歌声データベースを用いて、楽譜と歌詞に適
するもの(音節単位のよう)を選択・連結して歌声を合成している。WEBサイト
では、既存の楽譜に任意の歌詞を与えて、替え歌ができるようになっています。
個人歌声データベースの元には、1時間ほどの発声データが必要で、作成には
1ヶ月程度必要です。
◇YamahaのVOCALOID
英語の音素レベルで歌詞を指定できますので、かなり細かい発音を設定できる
ようです。LEONあるいはLOLAという名前のバーチャル歌手の個人歌声ライブラリ
(ワンダーホルンの歌声データベースに対応するもの)を元にして、VOLALOID
Editor というソフトウェアで歌声を設計していきます。
この商品は、ワンダーホルンに比べて、音楽製作者など専門家向けの商品の
ように思います。
