◆ 音声工房ソフトで複数のサウンドカードを使用する方法
サウンドデバイスの再選択で可能
◇はじめに
音声工房シリーズのソフトウェアで、複数のサウンドカードを使用して、多チャン
ネルの録音をおこなう方法を紹介します。パソコンに組込れているサウンド機能や
外付けの(通常の)サウンドカードは、せいぜいステレオ(2チャンネル)録音できる
だけでした。プロ用のサウンドカードではもっと多くのチャネルの録音ができるもの
がありますが、かなり高価なものです。
音声工房のソフトウェアでは、ちょっと工夫すれば複数のサウンドカードから録音
し、再生することができます(同時に録音開始できませんが)。その方法を伝授しま
しょう。ここでは、音声工房Pro で録音する場合を例にします。
◇複数のサウンドカードを実装する
まず、パソコンに複数のサウンドカード等を実装します。デスクトップパソコンの場
合は、例えば、内蔵のものにPCIのサウンドカードを追加します。ノートパソコンの場
合は、内蔵のものに加え、例えば、USBオーディオデバイスを追加します。
追加したサウンドデバイスがパソコンに正しく認識され、使用できる状態になった
ことを確認します。そのために、[コントロールパネル]の[サウンドとオーディオデバ
イス]を起動し、[オーディオ]タブ画面を表示します。
複数のサウンドデバイスが登録されていると、[音の再生]および[録音]欄の
[既定のデバイス]右方の下矢印をクリックすると、複数のデバイス名称が表示され
ます。
複数のデバイスの中から、デフォルトで使用するものを選択しておきます。

◇複数の音声工房Pro を立ち上げる
音声工房Pro(ほかのソフトも同様です)を複数立ち上げることができることは、
ご存知ですね。それぞれの音声工房Proで、別のサウンドデバイスを指定すれば
よいのです。
まず、音声工房Pro #1で(デフォルトのデバイスを用いて)録音を開始します。
ついで、先ほどのコントロールパネルで録音デバイスを変更し、音声工房Pro #2
で録音を開始すればよいのです。 あらかじめ、録音開始画面やデバイス選択
画面を用意しておけば、#1 録音の約1秒後に #2 録音を開始できるでしょう。